感染予防啓発 マスクケース配布 岡谷市観協

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岡谷市観光協会が配布を始めた抗菌マスクケース

新型コロナウイルス感染予防への協力を促すため、岡谷市観光協会は、市内を訪れた旅行者や店舗利用者に配布する抗菌マスクケースを製作した。市内の観光情報と併せて感染防止の基本事項を印刷したもので、県の「安全・安心な観光地づくり支援事業」を活用した取り組みの一環。接客に携わる会員事業所を通じて配布していくほか、会員向けの研修会や市内事業所での感染予防の取り組みを情報発信していくことで、観光客らが安心して足を運べる環境づくりを目指す。
 
感染防止対策としてマスクの衛生的保管が注目されるようになる中、マスクを着用する観光客や店舗利用者向けの啓発事業としてケースの製作を企画。旅行者が安心して滞在できる観光地づくりに向け、感染防止対策に取り組む地域の団体を支援する県の補助金を活用し、他の対策と併せて実施することにした。
 
ケースは縦110ミリ、横205ミリのファイル型で8000枚製作。感染防止の基本事項をはじめ、市内の観光素材の写真や協会ホームページのQRコードを印刷している。協会に加盟する129事業所のうち、県の「新型コロナ対策推進宣言の店」に登録する飲食店や土産品店などに配布している。
 
このほかの取り組みでは、研修会として昨年11月28日に同市のカノラホールで開いた市民講座「新型コロナウイルス感染症について~岡谷市民病院の取り組み~」の動画を今月、会員向けにオンデマンド配信。5日には感染予防の取り組みを体験するモニターツアーを岡谷蚕糸博物館と市内のウナギ料理店で実施し、その様子を撮影した動画を協会と岡谷商工会議所のホームページで公開している。

関連の事業費は55万円で、このうち50万円が県の補助。県の交付決定を受けた1月8日以降、会員に「新型コロナ対策推進宣言の店」の登録も呼び掛け、新たに35事業者が参加したという。協会は「観光客や地元の人が安心して立ち寄ってもらえるような環境の基礎づくりができれば」と期待している。

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