アシテジ世界大会 長野会場きょう開幕

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アシテジ世界大会長野会場の準備を進める長野サポートチームのメンバーたち。市内の保育園児らが色を塗った紙製の鳥を飾り付けた=茅野市民館

子どものための舞台芸術の国際イベント「第20回アシテジ世界大会/2020国際子どもと舞台芸術・未来フェスティバル」(3月20~31日、実行委員会主催)は25日から、長野会場のプログラムが諏訪地域で始まる。31日までに舞台公演やワークショップ、シンポジウムなど60プログラムを繰り広げる。

アシテジは1965年にパリで設立された児童・青少年演劇のための国際組織。3年に一度、国際会議(総会)と国際フェスティバルを同時開催し、世界各国の劇団と観客が集う世界規模のフェスティバルを展開している。

日本大会は初めてで、昨年5月に東京で開く予定だったが新型コロナウイルスの影響で今年3月に延期し、東京と長野で分散開催することにした。海外の劇団や表現者が来日できないため、海外作品は録画映像を上映し、現地の出演者や演出家などとオンラインでアフタートークを行う。

長野会場は、茅野市民館(茅野市)と下諏訪総合文化センター(下諏訪町)、諏訪市文化センター(諏訪市)の3カ所が会場となる。海外4作品の上映のほか、人形劇やパントマイム、祭り芸能など国内の劇団や演者による40作品の舞台公演、歌舞伎や狂言などさまざまな舞台芸術が体験できるワークショップ15プログラム、1回のシンポジウムが計画されている。アシテジの総会もある。

最終日の31日夜にはアシテジ全体の閉会式が諏訪市文化センターで行われる。県内劇団4団体のパフォーマンスや、子どもの声から生まれた作品の上演もある。

24日は長野サポートチームのメンバーらが会場準備に追われた。茅野市民館では市内の保育園児などが色を塗った1500羽の紙製の鳥をホール入り口に飾り付けた。実行委の野田あさ子さんは「コロナで大変な状況ですが、地元の皆さんの応援で開催できた。子どもたちに文化と希望を届けたい」と話した。

チケットはアシテジのホームページから購入できる。当日券もある。

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