呑み歩きイベ中止 募る思い動画に 諏訪五蔵

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諏訪五蔵の蔵人が日本酒ファンに送る手書きのメッセージ

諏訪市街地の酒蔵や神社仏閣などを巡る、27日開催予定だったまちあるきイベントが新型コロナウイルスの影響で昨春から3回連続で中止となったことを受けて、市内の酒造5社でつくる「諏訪五蔵」が制作した動画が、開催日のきょう午後1時から公開される。日本酒を通じて人と人がつながる機会が減る中、蔵人のやるせない気持ちや日本酒ファンとの再会に募る思いを、ユーモアたっぷりに表現した。

予定していたイベント「上諏訪街道まちあるき呑み歩き」は、1998年に始まり20年間にわたって行われてきた地酒の飲み歩き企画「上諏訪街道呑みあるき」の要素を盛り込み、昨年3月に装い新たに実施する予定だった。感染症の拡大防止を目的に中止が続き、五蔵関係者はそのたびに自信作をファンに直接届けられない悔しさを味わってきた。動画にはそんなやるせなさとそれ以上に大切にしたいファンへの思いを詰め込んだ。

諏訪五蔵の蔵人の「やさぐれた」シーン(諏訪五蔵提供)

動画はニュース仕立てで約12分。コロナ禍の自粛生活が続き、お酒を囲んで笑顔を交わすことがどこか「悪いこと」とされる風潮が広がり、蔵人たちが「やさぐれた」(ふてくされた)シーンから始まる。当たり散らしたり、酒の升を積み上げたり、人形相手に接客したり…。映像業界で活動した経験を持つアナウンサーやカメラマン、編集者らが仕上げた作品はくすっと笑えるシーン満載の構成の中に、各蔵が造る酒の特色が織り交ぜられている。

日本酒ファンへの思いを手書きのメッセージで伝えた後、多い時で1日に4000人近くが集まった過去の飲み歩きイベントを写真と映像で振り返る。イベント終了間際に、ある酒蔵に集まった参加者が心を一つに童謡を歌うシーンはイベント再開への思いを募らせる。

動画は動画投稿サイト「ユーチューブ」の諏訪五蔵チャンネルで公開する。

動画のURLはhttps://www.youtube.com/watch?v=Ka3SkOr1r3c(27日午後1時から公開)

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