下諏訪駅北エリア 新規飲食店相次ぎ開業

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下諏訪駅北エリアに飲食店を開業する小林さん(左から2番目)、久保田さん(中)、坂本さん(右から2番目)

下諏訪町のJR下諏訪駅北エリアに、4~5月にかけて空き店舗を活用した新規の飲食店3店舗が続々とオープンする。いずれのオーナーも40~50代と年齢が近く、同時期に同じエリア内に開業することから、共同でPRチラシを作成。ともに「地域の活性化にもつなげたい」と意欲をみせている。

駅から北に延びるオルゴール通り駅前商店街には、8日に「居酒屋しぇぱ」(小林浩平代表)が、5月の連休明けには「KenKen(ケンケン)レストラン」(坂本賢一代表)、平沢町には今月20日に「食堂暁316」(久保田暁代表)がそれぞれ開業する予定。

小林さん(44)は茅野市出身。20年間、精密会社のエンジニアとして勤めていたが、以前から料理好きだったことから40歳で起業を決意。3年間の居酒屋修業を経て、自分の店を構える。「本物の食材、本物の調味料にこだわり、安心安全で飽きない店、地域に根差した店を目指したい」と話す。

坂本さん(53)は東京都日野市出身。帝国ホテルや群馬県桐生市のレストランでコックとして腕を磨いた後、地元で17年間、隠れ家的なフランス料理店を経営。業態変更を考えていたときに訪れた下諏訪町を気に入り、開業することに。「カウンター席のみで、じっくりと調理した料理を味わってもらえるレストランにしたい」と話している。

久保田さん(42)は下諏訪町出身。介護施設や社員寮、ラーメン店などで調理の仕事に携わってきたが、下諏訪商工会議所青年部の友人から物件紹介を受けて開業。「時代に逆行した昭和な感じの大衆食堂にし、少しでも幸せを感じて帰ってもらえるような料理を作りたい。いずれは施設に入居している人も招待したい」と話している。

3人の開業に際しては、空き物件や仕入れ先の紹介、創業相談などで下諏訪商工会議所と諏訪信用金庫がバックアップ。「三つの店が同時期に開業するのは珍しい。コロナ禍で苦境に立つ町内飲食店や町民生活を活気づける存在になってほしい」と期待する。

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