新型コロナ 諏訪圏域警戒レベル4

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県は14日、諏訪圏域と北信圏域の新型コロナウイルス感染症の感染警戒レベルを「4」に引き上げ、「新型コロナウイルス特別警報1」を出した。諏訪圏域は13日まで1週間の新規感染者数が人口10万人当たり16.65人、北信圏域は同21.89人となり、レベル4の基準(同10人以上)を上回った。諏訪圏域では飲食の機会に感染した事例が複数見られ、「感染が拡大しつつあり、特に警戒が必要な状態」としている。諏訪圏域のレベルが「4」になるのは今年1月11日の引き上げ以来2回目。

感染警戒レベルは県が独自に6段階設定している。県は8日に全県を「3」(警報)に引き上げていた。ほかに上伊那、佐久、上田圏域はレベル4、長野圏域はレベル5(特別警報2)となっている。全県の医療提供体制の負荷状況を示す2段階の医療アラートも、1段階目の「医療警報」が8日から発出中。

県は、諏訪圏域の住民や事業者らに感染拡大地域への訪問をできるだけ控えることや、会食での感染防止策の徹底などを呼び掛けている。飲食店にはガイドライン順守の協力を要請する。集団発生があった場合には接触者を幅広く積極的に検査し、県のクラスター対策チームを派遣することにしている。

阿部守一知事は14日、取材に対し、「感染警戒レベルを上げていた地域は横ばいから減少になっているが、その他の地域が少しずつ増えている」との状況認識を示した。さらに、感染力が強いとされる変異株については「今の陽性者数との因果関係はしっかり分析しなければいけないが、今後の感染拡大に大きく影響する可能性がある。警戒して対応したい」とした。

県は同日、長野市中心市街地の飲食店に要請していた営業時間短縮を15日で解除することも発表した。要請を始めた3月31日時点に比べて新規感染者数が減少し、飲食の機会を起因とする感染の状況が落ち着きつつあるためとしている。同市を含む長野圏域に発出している特別警報2(感染警戒レベル5)は継続する。

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