トライアスロン大会延期へ コロナ急拡大で

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諏訪6市町村を巡る初のトライアスロン大会「スワコエイトピークスミドルトライアスロン大会」の実行委員会は22日までに、新型コロナウイルス感染症の急拡大に対応し、6月26日に予定していた大会を延期する方針を固めた。安全・安心の確保や大会趣旨の実現が困難と判断したもので、今月26日午後6時からオンラインで開く臨時総会で正式に決定する。

諏訪地域では4月に入って新型コロナの感染者が急増。県が感染警戒レベルを「5」に引き上げ、「特別警報2」を発出した。茅野市と諏訪市、原村の酒類を提供する飲食店では、営業時間短縮や休業の取り組みが29日まで9日間の日程で行われている。

実行委は、大会運営に不可欠な医療従事者が新型コロナの治療やワクチン接種に対応している現状や、選手や地域住民、ボランティア、大会スタッフの安全と安心を最優先に検討を重ねた。さらに地域の魅力を国内外に発信する大会趣旨の実現も困難と判断した。

延期後の新しい日程は今後、地域住民や大会関係者と協議して決める。小島拓也事務局長は「短期間でここまでの体制を組めた一方で、住民の皆さんへの告知が十分できていなかった。延期を前向きに捉え、さらにいい大会になるように6市町村の皆さんと一緒に準備を進めたい」と述べた。

大会は「諏訪湖の浄化と八ケ岳の自然保護」をスポーツの力で推進し、地域振興を図ろうと企画。諏訪湖でスイム2キロ、諏訪湖から八ケ岳山麓を走るバイク77キロ、諏訪湖周のラン26キロの計105キロで行う。諏訪6市町村が会場となる初のスポーツイベントで、すでに1000人、27組が参加登録。スポンサー51社とボランティア950人の協力を得ていた。

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