桜イメージの新作発表 伊那餃子会が10周年でまつり

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伊那市内の飲食店などでつくる「伊那餃子会」(桜井信久会長)は27日、設立10周年記念イベント「伊那餃子まつり2016」を同市のベルシャイン伊那店で開いた。高遠城址公園をはじめとする桜の名所で知られる同市の特色を生かし、桜をイメージした新作「伊那餃子」を発表。今後、ご当地グルメのイベントなどで新たな伊那名物として売り出していく考えだ。

同会は前身の「伊那手づくり餃子愛好会」を含めると設立から10周年となる。伊那餃子は栄養価の高い地元産雑穀のアマランサスを使ったオリジナルレシピのギョーザを信州みそで作ったみそだれと合わせて食べるのが特徴。10周年を機に「全国イベントで伊那市をPRできるような新しいご当地ギョーザを作ろう」と検討を進めてきた。

新作のギョーザは「春の桜薫る伊那餃子」とし、桜の花のようなきれいなピンク色の皮に包まれた。具には刻んだ桜の葉が練り込まれ、見た目はもちろん、風味も桜を生かしたギョーザとなった。色が良い水ギョーザで食べることを想定しているが、焼いてもおいしいという。従来の伊那餃子と同様にアマランサスが入り、みそだれが付く。

開発を担当した伊藤和弥副会長(49)によると、モチーフにしたのは和菓子の桜餅。最初は皮に葉を練り込んだところ、緑色が強くなりすぎて断念。皮は天然の色素でピンク色を出し、葉は具に使うことにした。花見の季節に合わせて春季限定で販売し、高遠城址公園の「桜まつり」や5月に栃木県宇都宮市で開催される「全国餃子サミット」などに出展する予定だ。

試食した人は「桜の香りがしておいしい」「ピンク色で見た目もかわいい」。桜井会長は「伊那らしいユニークなギョーザができた。全国に売り出し、まちづくりにつなげたい」と話していた。

この日は、ご当地グルメとして知られる「津ぎょうざ」(三重県津市)、「すその水ギョーザ」(静岡県裾野市)なども出展した。

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