旧伊那中央清掃センター跡地 公園・運動場へ

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解体工事が進む旧伊那中央清掃センター。跡地に公園、屋内運動場を整備する

伊那市は4日の市議会全員協議会で、旧伊那中央清掃センター(美原)の跡地利用について、地元要望を踏まえ、公園と屋内運動場を整備する方針を明らかにした。同センターは現在、上伊那広域連合による解体工事が行われており、今年度中に終了する見通し。これを受けて市は来年度以降、整備計画の策定を進め、工事に取り掛かっていきたい考えだ。

同センターは伊那中央行政組合が建設し、1988年に稼働。2002年に同連合に移管され、上伊那クリーンセンターの完成を受けて19年3月に廃止された。

跡地利用を巡っては、地元区から防災拠点機能を持った緑地公園と屋内施設整備の要望があった。市はこれらを踏まえ、関係部署でつくる庁内検討委員会で検討。災害時の拠点としても活用できる公園と屋内運動場を整備する方針をまとめた。

公園については、隣接する美原公園の老朽化が進み、再整備を求める要望もあることから、一体的整備を行い、「防災公園」としての位置付けを図りつつ、地域住民の憩いの場とする。

また、屋内運動場については、天竜川東側の竜東地区には大型屋内体育施設がなく、各種競技団体からも冬季の練習場所の確保を求める要望があった。災害時には物資輸送拠点や指定緊急避難場所として活用する。
 
跡地は現在、市が3656平方メートル、同組合が7728平方メートルを所有しており、市は同組合の所有地を取得した上で整備する方針。同組合は新たに建設するし尿処理施設を市が所有する旧サンライフ伊那(西春近)の跡地に整備する方針を示していることから、両者がそれぞれの所有地を交換する形で取得するよう協議を進めている。

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