乾燥大麻76キロ押収 伊那の男2人逮捕

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伊那署と県警組織犯罪対策課は16日までに、伊那市西町の無職塩野利憲容疑者(39)と無職堀真一郎容疑者(39)を大麻取締法違反(共同所持)などの疑いで逮捕、送検し、その後2人を同法違反など余罪3件で追送致したと発表した。堀容疑者は塩野容疑者に対し、監禁や暴行を行った監禁致傷の疑いもある。2人はともに地裁伊那支部で公判中。群馬県邑楽郡の30代の男も関係者として、大麻取締法(譲受)の疑いで書類送検した。

逮捕容疑では、塩野容疑者と堀容疑者は共謀して、2月3日に伊那市内の住宅で大麻を含む乾燥植物片を若干量所持していた。また2人は、20年2月から11月にかけて、山梨県北杜市内の休耕田で大麻草1本を栽培していたとされる。

さらに堀容疑者は、同居中の塩野容疑者を大麻の乾燥作業などに従事させるため、2月2日午後6時ごろから翌3日午前0時ごろまでの間、ロープで縛り上げるなどの暴行を行い、両手首に全治約3週間の外傷を負わせるとともに、監視するなどして不法に監禁した。

同署などは2月3日、塩野容疑者から、堀容疑者から監禁を受けているとの通報を受けて所要の捜査を行い、犯行を特定した。同市内の2人の住宅からは、乾燥大麻約76キロ(末端価格4億5600万円相当)や関連物品380品目以上を押収。大麻の押収量は、1990年以降最多だったという。堀容疑者は麻薬なども所持しており、関係場所からは乾燥大麻約1.2キロが押収された。

同署によると2人はともに容疑をおおむね認めているが、塩野容疑者は一部否認、堀容疑者は監禁致傷について否認しているという。捜査関係者によると、塩野容疑者も個人で大麻や麻薬の所持の余罪があるみられるという。

30代の男は、1月13日に東御市内のサービスエリアの駐車場内で、塩野容疑者から210万円で乾燥大麻を購入した。男は容疑を否認している。

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