駒ケ岳SAスマートIC起工 18年3月供用

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駒ケ根市は10日、同市福岡区と南割区にまたがる中央道駒ケ岳サービスエリア(SA)に整備するスマートインターチェンジ(IC)の起工式を現地で開いた。自動料金収受システム(ETC)専用のICで、南信地域では8月に着工した「小黒川スマートIC」(伊那市)に続く2カ所目。利便性の向上により企業誘致や観光振興、リニア中央新幹線駅へのアクセス強化といった効果が期待されており、2018年3月の供用開始を予定している。

スマートICは高速道路のSAなどから直接乗り降りできるIC。簡易な料金所や接続道路などの整備で設置でき、従来のICに比べて低コストで導入できるメリットがある。

市都市整備課によると「駒ケ岳スマートIC(仮称)」は24時間運用で、中央道上り線側のSAからは市道南割中田切線に、下り線側は市道琴ケ沢線にそれぞれ接続する計画。1日当たりの利用台数は上下線合わせて1600台を見込んでいる。総事業費は約15億4000万円。このうち約2億1000万円を市が負担し、市道への接続道路などを整備する。

高速道路の利便性向上により、企業進出・集積の促進と地域産業の発展、周遊型観光の形成、駒ケ根IC周辺道路の混雑緩和、大都市圏へのアクセス向上といった効果が見込まれ、近隣の飯島町でも整備効果が期待されている。

起工式には市、町、国、県、中日本高速道路、建設会社の関係者ら約40人が出席。杉本幸治市長は「高速交通網の整備効果を最大限に活用したまちづくりに向け、大きな足掛かりとなる。さまざまな効果や地域活性化が期待されるので、一日も早い完成を待ち望む」と着工を歓迎した。

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