原田泰治美術館CF目標額達成 8月まで継続

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新たに返礼品に追加した原田さんの初期作品「氷イチゴ」のピエゾグラフ。夏らしい懐かしい景色が描かれる

画家原田泰治さん(81)=諏訪市=の原画を常設展示する原田泰治美術館(諏訪市渋崎)は、クラウドファンディング(CF)で目標額の200万円を達成した。同館は「まさかこんなに早く達成できるとは涙が出る気持ちでいっぱい。心温まるエールももらい、美術館を維持しなければと改めて思いが強くなった」と話している。

コロナ禍で来館者が減り、逼迫した運営状況を改善しようと実施。5日に協力を募り始め、わずか6日後に目標額に達した。

予定通り、寄せられた資金は経年劣化したエレベーターや自動ドア、消防設備などのメンテナンスの費用に充てる。当初期限の8月8日までCFは続くため、新たに支援が集まれば多目的トイレに大人のおむつ替えもできるベットを置いたり、男性トイレにベビーチェアを付けたりしたい考え。

すでに売り切れた返礼品に代わって、原田さんの初期作品「氷イチゴ」のピエゾグラフ(高精度デジタル複製画)も用意。約40年前に枚数限定でリトグラフ化された後は複製画やグッズになっておらず、1点6万円で受注生産する。

来館者はコロナ前の3分の1程度にとどまっているというが、CF達成の感謝を伝えようと8月8日の期限終了後に来館者全員を対象に館内のティールームでドリンク1杯無料の期間限定サービスを行う。日程は未定。

支援は県信用組合(長野市)のCFサイト「Show Boat(ショー・ボート)」から。問い合わせは同館(電話0266・54・1881)へ。

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