修学旅行先の京都の食文化事前学習 西箕輪中

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4種類の寒天を触り、硬さの違いを確かめる生徒たち=西箕輪中

11月に予定する京都府への修学旅行を充実させようと、伊那市西箕輪中学校の3年生が、事前学習に意欲的に取り組んでいる。9日は、総合学習の「食と文化講座」を受講する生徒16人が、和菓子や寒天について話を聞き、古都に伝わる食への理解を深めた。

生徒たちは京都の歴史や食文化を調べる中で、茶の湯文化の発展とともに進化してきた和菓子に着目。ようかんなどの材料に寒天が使われていることから、寒天製品製造の伊那食品工業(同市)に講師を依頼した。

講座では、同社社員が寒天の原料や歴史に触れ、「400年ほど前に京都で誕生したとされる」と紹介した。試食では寒天とゼラチンをそれぞれ使ったゼリーや、日本各地で作られた10種類のようかんを用意。生徒は一口ずつ味わいながら、食感や風味の違いを確かめていた。

昨年はコロナ禍の影響で京都、奈良への修学旅行を取りやめ、地元の宿泊学習に切り替えた同校。生徒らはゼリーを食べ比べ、「寒天の量によって滑らかさが全然違った」「今年こそは修学旅行にとの思いがある。実際に京都でようかんや八ツ橋を食べてみたい」と話していた。

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