映画「バースデーカード」 来月22日公開

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諏訪地方で約8割のシーンが撮影された映画「バースデーカード」の吉田康弘監督(37)が20日、10月22日の公開を前に長野市内で会見した。吉田監督は「わがままをいっぱい聞いていただいてありがたかった」と諏訪地域の協力に感謝し、「諏訪の皆さんには一人残らず見てほしい」と呼び掛けた。

映画は自らの死期を悟った母親がわが子の誕生日のために描き残したメッセージを通じて、母の愛と娘の成長を描く。父親が天文学者の設定のため、星が見える場所として諏訪がロケ地の候補に上がった。

舞台設定を架空の街にすることも考えていたが、湖のある特徴的な景色を見て諏訪の名前を出すことに決めたといい、吉田監督は「諏訪湖が時間帯によっていろんな表情を見せてくれるのが映画的にも魅力になっている」とロケ地の決め手になった魅力を語った。

「映画は誰かの人生を描くもの。人の生き方は土地と密接に結びついていると考えているので、映画を撮るときには土地を大事にしたいし、風景を切り取りたい」と撮影地との向き合い方を熱弁。娘役を演じる橋本愛さんについても、「毎朝、ロケ地に出て諏訪湖を見ながら伸びをするだけで役作りになったと思う」という。

祭りのシーンの撮影では、屋台が並ぶ道路をバスが通行するたび、エキストラと一緒に屋台を傾けて道を空けていたエピソードも披露し、地元の協力に感謝。「今まで映画やテレビドラマのロケで行った地方の中で、ずば抜けて元気」と諏訪の印象を話した。

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