諏訪湖について考える オンラインフォーラム

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オンラインフォーラムに先立ち、ヒシの実の素揚げを作るフリームの藤堂さん(左)と三浦さん

10月1日の「諏訪湖の日」に合わせ、県と民間団体でつくる「諏訪湖創生ビジョン推進会議」は3日、諏訪湖について考え、思いを寄せるオンラインフォーラムを開き、動画投稿サイト「ユーチューブ」で生配信した。メイン会場の諏訪市駅前交流テラスすわっチャオと諏訪湖畔や学校などを中継で結んで諏訪湖を守り、生かす活動を紹介した。

諏訪湖のごみ拾い活動を続ける高校生、諏訪湖に繁茂する浮葉植物ヒシのたい肥化に取り組む地元業者、諏訪湖の幸を使った料理を提供する飲食店、カヌーやカヤックの魅力を伝えるグループ、諏訪湖と八ケ岳山ろくを舞台にした初のトライアスロン大会の開催を目指す実行委員会、元環境省職員が出演した。原村の原中学校で行われた諏訪湖に関するミニ授業の中継があった。

高校生グループ「Fream(フリーム)」の下諏訪向陽高校2年の藤堂光姫さん(17)=諏訪市=と諏訪清陵高校2年の三浦悠生さん(17)=下諏訪町=はフォーラムに先立ち、諏訪湖のヒシを刈り取って実を取り、皮むき器でむいて塩ゆでして素揚げした。

フォーラムでは、「地元の人がきれいと思える諏訪湖」(藤堂さん)を目指して定期的に行ってきた、湖畔のごみ拾い活動やヒシの実を食べる有効活用策を提案。食す提案について三浦さんは「見方が変われば、これまで厄介なものだったのが活用できるものになる」と話した。

メイン会場では同推進会議で県とともに事務局を務める住民グループ「諏訪湖クラブ」の高木保夫理事や信州大学諏訪臨湖実験所の宮原裕一教授らが、中継先と意見を交わした。フォーラムの締めくくりで高木理事は「諏訪湖はいくつもの顔を持っている。諏訪湖への愛着をみんなで盛り上げていきたい」と語った。宮原教授は「自分事としてこの地域に関心を持つことが大事。諏訪湖やこの地域についてどのようにしていったらいいか。みんなで考えていくことから始まっていけばいいなと思う」と期待を寄せた。

配信映像は「諏訪湖創生ビジョン」のユーチューブアカウントから閲覧できる。

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