岡谷南高80周年祝う 岩本さん講演

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自身の競技生活を振り返りながら夢の大切さを語る岩本亜希子さん

今年創立80周年を迎えた岡谷南高校(岡谷市)で16日、創立80周年記念式典(80周年記念事業実行委員会主催)が同校を主会場にオンラインで開かれた。当初予定していた在校生の参加は新型コロナウイルス感染防止のため見送り、関係者のみで実施。インターネットでライブ配信した。同窓生や学校関係者が祝賀メッセージを寄せ、節目を祝った。

同校は1914年、地域発展のための人材育成を望む岡谷市民の期待を受け、岡谷市立長野県岡谷中学校として開校した。48年に現在の校名に改称。以降、県立への移管や学科改編、男女共学への移行など、時代の変化とともに変遷を重ねながら、社会を担う多くの人材を輩出してきた。

式典で、自身も同校出身の林秀徳校長は「『質実剛健、文武両道』の伝統は開校以来引き継がれ、今も一層深めていこうと取り組んでいる。これからも日本を築いていく南高生の成長を助けていきたい」とあいさつした。同窓会は記念事業として学校に教育振興費200万円を寄付。共田武史同窓会長が林校長に目録を手渡した。

式典に引き続き、同校卒業生で、ボート競技で五輪4大会に出場した岩本(現片岡)亜希子さん=徳島県=が記念講演。「夢を見ること、語ることの大切さ~オリンピックから学んだこと」と題して講話した。

岩本さんは「92年バルセロナ五輪で同い年の岩崎恭子さんが水泳で金メダルを獲得したことに衝撃を受け、自分も何かに打ち込みたいと思っていた」と高校でボートを始めたきっかけを紹介。「最初は日本代表になれるとは思わなかった」と振り返り、「自分の可能性を知り、夢を持つことが大切。覚悟を決めて取り組むことで壁を乗り越えられる」と語った。

式典と講演会の様子は3カ月の期間限定で、動画共有サイト「ユーチューブ」で公開する。

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