諏訪湖スマートIC接続道路 岡谷側来月着手

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岡谷市と諏訪市にまたがる中央道諏訪湖サービスエリア(SA)への諏訪湖スマートインターチェンジ(仮称、IC)整備事業で、岡谷市側で接続道路にかかわる工事が11月中旬から始まる。中日本高速道路がSAへの接続道路を整備するのに当たり、準備工として、市道湊113号線の地中にあるガス管の防護工事を行う。接続道路整備期間を含め、市道は2023年3月末まで通行止めとなる見通し。

IC整備事業はSAへの接続道路を中日本高速道路が造り、アプローチ道路は上り線側を諏訪市、下り線側を岡谷市が建設。諏訪湖畔の県道岡谷茅野線から県道諏訪辰野線の有賀峠までを結ぶアクセス道路を県が新設する。

岡谷市側の中日本高速道路工区では、湊113号線の下にボックスカルバート(トンネル)を通してSAへの接続道路を造るため、市道を掘削する。防護工事は掘削でガス管(パイプライン)が中ぶらりん状態になるのを避ける目的で実施。終了後、トンネル建設に移る。市道は23年3月に埋め戻す計画だが、県道新設工事の影響で通行止めが長期化する可能性がある。

岡谷市工区は年明け1月ごろに伐採を始め、中日本高速道路と県の工事残土を受けて必要量1万7000立方メートルの大規模な埋め立て盛り土を行う計画。裾止め対策として大型かご枠、のり面排水、舗装の各工事を施す。また県工区も年明け着手の見通しだ。

岡谷市で通行止めが決まった道路は湊113号線の1路線だが、複数の市道が工事用道路として使われる。地元小坂区で25日夜にあった説明会で、「(仮称)諏訪湖スマートIC小坂区対策委員会」の小坂勝郎委員長(72)は区民に理解を求め、取材に「諏訪圏の産業、経済、流通に貢献できる事業になると願っている。それが協力してくれた地権者への誠意。安全第一に進めてほしい」と話した。

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