来年4月伊那市長選 新人八木氏が出馬表明

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伊那市長選への立候補を表明する八木択真氏=伊那市

任期満了に伴う来年4月17日告示、同24日投開票の伊那市長選で、新人で元市議の八木択真氏(42)=無所属、山寺=が27日、立候補することを正式に表明した。八木氏は「民間の経営感覚と世代交代による若い感覚を行政運営に取り入れ、市民の幸せにつなげたい」と主張。「積極的に市民の声を聞き、政策に反映させたい」と意気込んだ。

立候補の表明は同市荒井の市セントラルパークで実施。八木氏の支持者ら約30人も主張を聞いた。

八木氏は、自身が落選した前回市長選後の様子を「飲食店経営者としてかなり勉強し経験を積んだ」「(1年半前に第一子が誕生し)子育ての当事者となった」と報告。特に「母親の大変さが行政運営に反映されていないと実感した」とし、子育てや若者の流出などの諸課題に「経営者として培ったスピード感と若い感覚を持って早急に対応したい」と述べた。

現市政については「市民が評価すべきこと」と明言を避けたが、「市民の要望に対する市の対処の時間が遅い」と指摘。現在の市の事業を「取捨選択し、職員の力を本当の意味で必要な 課題に充てる必要がある」と主張した。現職市長は「収入役、副市長、市長と経歴が長く、職員による忖度や組織の硬直化が見られる」と述べた。詳細な政策は来年2月に発表するという。

八木氏は大阪府出身。信州大学農学部を卒業後、産経新聞記者を経て、2014年の伊那市議選に初出馬し初当選した。18年に市議を辞職後、前回の市長選に初出馬し、次点で落選した。現在は飲食店やホテル事業を展開するはしばコーポレーション社長。

同市長選では、現職で3期目の白鳥孝氏(66)=無所属、西箕輪=が出馬に意欲を示している。

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