伊那市に塚越さんの風景画寄贈 伊那食品工業

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伊那食品工業から寄贈され、伊那市役所市民ホールに展示された塚越祐三さん(中)の作品

寒天メーカーの伊那食品工業(伊那市)は15日、一水会会友の塚越祐三さん(81)=同市西春近沢渡=の絵画「蔵のある道」を市に寄贈した。情緒豊かな同市高遠町の風景を描いた100号のアクリル画で、市は建て替えを計画している高遠町総合支所の新庁舎に展示する予定。

塚越さんは同社最高顧問の塚越寛さん(84)の弟。退職後、趣味で絵を描き始めたという。水彩画教室で講師を務めてもらったことがある画家の竹内徹さんの勧めで一水会に出品するようになり、入選を重ね、10月に念願の一水会会友に推挙された。

「蔵のある道」は6年ほど前に高遠町の蔵のある通りを描いた作品。もともとは同社に飾られていたが、白鳥孝市長が訪れた際に見初め、寄贈してもらえることになった。高遠町総合支所の新庁舎が完成するまでは市役所1階市民ホールに展示する。

この日は寛さんと祐三さんが市役所を訪れ、作品を寄贈した。寛さんは高遠町が加盟する「日本で最も美しい村」連合の理事を務めていることに触れながら「たまたま弟が高遠を描いた。新しい支所に飾ってもらえれば」。祐三さんは「公の施設に展示してもらえることになり、とてもうれしい」と話した。

白鳥市長は「風景の細かい所まで筆が入った素晴らしい作品。大事に飾らせていただく」と礼を述べた。

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