Uターンの山崎さん アクセ作家へ新たな一歩

LINEで送る
Pocket

古里の富士見町にUターンし、アクセサリー作家として一歩を踏み出した山崎結衣花さん。花をモチーフにした作品を生み出す=同町の「すずの音カフェ」で

名古屋市から古里にUターンした富士見町富士見の山崎結衣花さん(25)が、アクセサリー作家として新たな一歩を踏み出した。花をモチーフにした作品が中心で、子どもの頃から身近な存在だった町花スズランのアクセにも挑戦。幅広い年代に愛され、自然豊かな故郷の魅力が伝わるアクセを作り続けていきたい-と強い決意を見せている。

総合学科高の塩尻志学館で服飾を学び、名古屋市の専門学校へ。卒業後、新郎新婦の衣装を担当するブライダルスタイリストの職に就いた。コロナ禍で業界が苦境に立たされたこともあり、昨年春に帰郷した。「仕事を通して装飾品の大切さに気付いた」。独学でアクセ作りを始め、スズランの花期でもある6月に作家デビューした。

大ぶりな作品が多いことも特徴だ。「マスク生活、マスク気分を楽しんでほしい」との願いを込めた天然石のマスクストラップは幅広い世代から支持を集める。スズランアクセの第1弾はピアス。「花期には入笠エリアに出掛けていました。街路灯やマンホールのふたのデザイン。かれんなスズランを身近に感じてきました」といい、イヤリングやネックレス作りにも意欲を見せる。

ブランド名とする「miel(ミエル)」はフランス語でハチミツ。自身の好物であり、富士見高校養蜂部の活躍から「富士見町をイメージできる」と考えたという。作品は茅野市のベルビア内で委託販売するほか、三つのハンドメード販売サイトに出品。町花でまちおこしをする「すずらん娘町(こまち)」の牛山由実子代表とつながり、入笠山麓の「すずの音カフェ」にも置けることになった。

「一度離れて富士見の良さが分かりました。水も空気もやっぱりおいしい」と山崎さん。「スズランの花言葉は純粋、幸せの再来。幅広い年代の方々に日常的につけてもらえたら。アクセを通して富士見を知ってもらい、訪れる人が増えたらうれしい」と話している。

おすすめ情報

PAGE TOP