2022年2月15日付

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なかなか大きく減らない特殊詐欺被害。県内では前兆事案とみられる不審な電話が頻発している。偶数月の15日であるきょうは公的年金の支給日に当たる。被害に遭わないよう警戒が必要になる▼警察庁のまとめだと昨年1年間に全国で発生した特殊詐欺件数は4年ぶりに増加に転じた。その数は暫定値で1万4000件超。「医療費の還付を受けられる」などとうそを言い現金自動預払機(ATM)を操作させる還付金詐欺が急増したという▼長野県警の特殊詐欺被害抑止キャラクター「ピィじいさん」が登場する4こま漫画では「ATMを操作させるのはサギ!」「還付金、ATMでは受け取れない」など分かりやすい言葉で訴えている。漫画の最初でキャッシュカードをだまし取られたピィじいさん。今でも犯人にだまされそうになり危なっかしいが、注意点を共に学びたい▼最近多発する不審な電話はどうやら実家にもかかってきたらしい。同居していない家族が病気になっていて…といった内容。会話の途中で電話を切り、事なきを得た▼茅野警察署ではプロレスラー越中詩郎さんの等身大パネルが、特殊詐欺被害防止を呼び掛ける音声と一緒に来訪者を出迎える。「見破ってやるって!やってやるって!」。得意のフレーズが耳に飛び込んでくる。巧妙な手口にだまされないよう、越中さんのメッセージにならって詐欺を”見破る目”を持ちたい。

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