「母子保健」で討論 駒ケ根フォーラム

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オンラインで母子保健をテーマに開いた「第1回駒ケ根フォーラム」=駒ケ根市役所

駒ケ根市は15日、「第1回駒ケ根フォーラム」をオンラインで開いた。安全なお産ができる日本の母子保健分野の観点から、「開発途上国に対する母子保健の協力」をテーマに専門家4人が講演や討論会を行った。

同市が取り組む草の根の国際交流活動について、有識者や実践者と課題を掘り下げ学びと交流の場をつくることを目的に開催。国際協力機関や医療機関、市民団体などから約130人が参加し、日本の資源や技術、地域実践の経験を生かした国際協力が開発途上国に与える影響について学んだ。

講演では、外務省国際協力局国際保健政策室経済協力専門員の市野紗登美さんと国際協力機構(JICA)人間開発部次長兼保健第二グループ長の吉田友哉さん、県看護大学看護学部教授の望月経子さんが、母子保健分野の協力についてそれぞれの立場から話した。ネパールで母子保健の支援活動に取り組む駒ケ根市の市民団来「ネパール交流市民の会」プロジェクトマネジャーの北原照美さんは、ネパールでの母子保健の取り組みを紹介した。

続いて、母子保健の国際協力や事業課題などについて討論。日本でもかつて新生児や乳幼児死亡率が高かったことに触れ「日本が培ってきた、死亡率を下げてきたノウハウは大きな強み」など、多くの意見が出た。

当初は、オンラインと合わせて市地域交流センター(赤穂公民館)を会場に開く予定だったが、駒ケ根市役所からのオンラインのみで実施した。次回は来年度行う予定。

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