岡谷市へ大御幣 長田さん制作、祭典委が寄贈

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今井竜五市長に大御幣を手渡す製作者の長田正康さん(右)

諏訪大社御柱祭を前に、岡谷市御柱祭典委員会(木下敏彦委員長)は9日、大御幣1体を同市に贈った。同委員会の正副委員長4人と製作者の長田正康さん(87)=同市加茂町=が市役所を訪れ、今井竜五市長に手渡した。前回の御柱祭前に贈ったものと交換。市役所5階の応接室に6年間飾られる。

大御幣を市に贈るのは、同委員会が長田さんに大御幣作りを依頼するようになった2010(平成22)年からで、今回で3回目となる。長田さんはこのほか、岡谷、下諏訪、上諏訪の3地区の曳行に掲げられる大御幣16体を製作。先月下諏訪町の諏訪大社秋宮で行われた「清祓式」で各地区に渡された。

寄贈した大御幣は、室内に飾るために、曳行で掲げるものより25センチ短い全長2.3メートル。奉持者が手にする「束」の部分は、6センチ角のツガを使用。和紙220枚と金紙を折って作った紙垂を飾り、大御幣諏訪大社の神職が書いた「諏訪大社御用」の文字と諏訪大社の印が入った名札を取り付けた。

「無事に御柱祭が行われるよう願いを込めた。大切にしてほしい」と長田さん。木下委員長(68)は「御柱のPRにつながれば」と期待した。同委員会会長でもある今井市長は「素晴らしい大御幣。皆さんと一緒に安全で記憶に残る御柱にしたい」と話した。

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