下ノ諏訪宿面影整備 秋宮周辺の俯瞰図完成

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下諏訪町の秋宮周辺エリアの将来像を描いたグランドデザインを策定委員会の津村朋信会長(左)から受け取る宮坂町長

下諏訪町は16日、今年度からスタートした、諏訪大社下社秋宮周辺のにぎわい創出やまちづくりの将来像を描く下ノ諏訪宿面影整備グランドデザイン策定事業で、今年度のまとめとなる策定委員会とワークショップを町役場で開いた。これまで5回にわたり開催してきたワークショップで出た意見やアイデアを反映させた一枚の俯瞰図が完成し、お披露目された。来年度からは、俯瞰図を土台に具体的な取り組みの検討に着手する。

同事業は、宮坂徹町長が公約に掲げた「稼げる観光」を目指すとともに、住民や地元事業者が自慢できるまちづくりを民間主体で考えていく取り組み。秋宮周辺を皮切りに、諏訪湖畔や春宮周辺など町内5カ所のエリアごとに各3年かけてグランドデザイン(俯瞰図)を完成させる。

今年度は町内各業種の代表者や高校生、地域おこし協力隊らによるワーキンググループでの意見交換や町歩きなどで秋宮周辺の魅力を掘り起こしてきた。結果として、▽宿場町を感じる街▽温泉に触れる街▽歩いて楽しいまち・まちあるきの促進▽ヒトのつながりの発信-の「四つの柱」に絞り込み、人々でにぎわう街の将来像を描き出した。

宮坂町長は「皆さんの熱い思いが詰まった俯瞰図が仕上がった。この図を確実に実現するために、議論を引き続きしてほしい」と期待した。

ワーキンググループメンバーで、俯瞰画をデザインした建築士の宮澤正輝さん(51)=同町上馬場=は「秋宮周辺は歴史が古く、全てが凝縮されたエリアだと再認識した。今後はどうやって来てもらうかを考え、同時に住む人が幸せになる街にしたい」と話していた。

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