御柱祭へ根藤を使用し綱打ち 茅野市泉野地区

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荒縄に根藤を巻き付けた綱をよる氏子たち=茅野市泉野の柳川下大橋

茅野市泉野地区で20日、諏訪大社上社御柱祭の里曳きに向けて、綱より(綱打ち)が行われた。原地区(原村)とともに今回は本宮二を担当し、根藤(フジの根)を使用する。柳川下大橋で元綱、中道公民館で中綱をより上げ、約100人ずつ参加して技術を継承した。

下大橋では槻木区と大日影区の氏子が参加。今冬は雪が多く調達に苦労したというが、近隣の山林で各家庭などが集めた軽トラック約10台分の根藤を使った。荒縄21本に根藤を巻き付けて直径約15センチの縄を3本作った後、長さ約36メートルの元綱をより上げた。今回は本宮二のため、3本の中央にマニラロープを入れて強度を高めた。

綱よりを担当する副わなぐり長の矢嶋文彦さん(56)は「若い人には貴重な経験。実際に綱に触って思いが強くなってくれれば」。若者総代の有賀南帆人さん(34)は「固くてねじりづらかった。若い世代が減っているが、この地域に住む以上は伝統を受け継がないといけない」と話していた。

原地区は4月10日に綱よりを行う。

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