私が出逢ったヒーロー 小澤美幸さんが書籍化

LINEで送る
Pocket

書籍「夢を創るリアリティ~私が出逢ったヒーローたち」を手にする著者の小澤美幸さん

辰野町出身で都内のレコード会社に勤める小澤美幸さん=東京都=が、書籍「夢を創るリアリティ~私が出逢ったヒーローたち」を出版した。小澤さんに強い影響を与えた人物の自由で個性的な生き方を、インタビューを通じて生き生きと描いた。小澤さんは「学校に行きたくない子どもたちや、会社に戻りたくない営業マンにぜひ読んでほしい」と話している。

小澤さんは小学6年から中学3年にかけて、脚の成長トラブルで3度の手術を経験。「人の心と向き合いたい」と医師を志したが、医学部合格後にハンディキャップを理由に入学を拒否され、やむなく法学部に進学。卒業後は法科大学院に進むも進路に悩み、偶然立ち寄った音楽ライブで音楽プロデューサーの多胡邦夫さんと出会う。

「どんな不条理があっても生きるしかない」と励まされ、多胡さんと同じエンターテインメント業界で働くことを決意。現在は一級知的財産管理技能士として音楽著作権の管理業務などを社内で担当するほか、事務所に属さない職業音楽家を個人的にサポートしている。

本書では多胡さんのほか、ドラマーの松本淳さんやシンガーソングライター八神純子さん、ロックジャーナリスト室矢憲治さんなど、そうそうたる顔触れの半生やユニークなエピソードが語られている。

室矢さんの章では、米ニューヨークで過ごしロック音楽に熱中した少年時代や、帰国後に仲間と立ち上げた音楽イベントの数々、出版社の北米支局長として再渡米した際の苦労などを紹介。小澤さんは室矢さんについて「自由に振る舞う人。視野が広く目の前のことに動揺しない。自分も人に寛大になれた」と話す。

このほか、室矢さんのトークイベントを企画した縁のある清里(山梨県北杜市)で出会った「ふるさとを造る」人々の自由な生き方や奮闘の日々も取り上げている。

日本橋出版発行。定価1760円。小澤さんは「自分自身に掛けた制限を取り払い、自由な気持ちになってもらえれば」と話している。

おすすめ情報

PAGE TOP