小中3校プール集約へ 伊那市高遠町

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今季から高遠町3小中学校の子どもが水泳の授業で使う高遠スポーツ公園プール(屋内25メートルプールは後方の建物内にある)

伊那市教育委員会と同市高遠中学校、高遠小学校、高遠北小学校は、各校のプール施設の老朽化に伴い、今夏の水泳授業に使うプールを3校ともに高遠スポーツ公園プール(西高遠)へ集約する方針を固めた。市教委によると、今季は3校の全水泳授業を公園プールで試験的に実施して課題を見極め、来年以降の継続的な実施につなげる。

3校のプールは建設から約40年が経過。高遠小と高遠北小はこれまでにプール用の水をろ過する機械が故障し、高遠中はプールサイドの床面が著しく劣化した。市教委は数年前から3校と施設改修を含めた今後のプールの在り方について検討。「10年先まで想定すると膨大な修繕費が必要」などと判断し、公園プールの利用を模索していた。

公園プールは、競泳25メートル用の6コース屋内プールと流水プール、ちびっこプール、ウオータースライダーを完備。例年は小中学校の夏休みに合わせて有料営業している。

3校の水泳授業は主に25メートルプールを使用。現時点では6月中旬から水泳授業をスタートし、各学年とも計10~12時間程度の授業を計画する。公園プールまでの距離がある高遠北小の児童らはバスで輸送する。夏休み期間中の遊泳については現在検討中という。

市教委は「公園プールは屋内にあるので寒過ぎたり、直射日光で暑過ぎたりせず、天候の影響を受けにくい。生徒や児童は安定した環境で授業を受けてもらえるはず」としている。

県内では長野市などで水泳授業で使うプールの集約化が進んでいる。

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