騎馬行列の一場面が豆人形に 下諏訪図書館

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騎馬行列の一場面を再現した豆人形

諏訪大社御柱祭下社里曳きを前に、下諏訪町立図書館は、里曳きの神賑わい催し物パレードで披露される「騎馬行列」の一場面を再現した「豆人形」を展示している。

人形は2013年に他界した故・田中とくさん”同町富士見町”の作。旧制高等女学校で手芸などを学んだ田中さんが、若かりしころに恩師の教えを受けて制作した。これまで御柱年に自宅で飾っていたが、親族の願いもあって図書館に展示することになったという。

人形は高さ15~20センチほどの大きさで、頭部に豆を使い、骨組みは紙テープを丹念に巻きつけた針金、着物は和紙や布で作られている。馬にまたがる「騎馬大将」を中心に「曲傘」「草履取り」「先ぼこ」「旗持ち」「長持ち」など38体が並んでいる。
 
騎馬行列の様子が一目で分かる完成度の高さで、制作から長い時を経ても色あせない作品に、来館者は感嘆の声を上げている。人形横には御柱祭関連書籍を集めたコーナーもあり、同館は「御柱について改めて知り、祭気分に浸ってほしい」と話している。

展示は5月中旬ごろまで。

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