将来像を描く「夢新聞」 辰野中1年生WS

LINEで送る
Pocket

クラスメートと協力して「夢新聞」を製作する辰野中の生徒たち

辰野町の辰野中学校と長野日報社(本社・諏訪市)は19日、夢や目標が実現する場面をイメージして記事を書く、「夢新聞」の製作ワークショップを同校で行った。1年生154人が自分自身の明るい未来を思い描き、クラスメートと協力しながら新聞作りに励んだ。

夢新聞は、一般社団法人ドリームペーパーコミュニケーションズ(同町)が開発したプログラム。自分の将来像を具体的に示すことで、自己肯定感や目的意識を持った生活につなげるほか、仲間との作業を通じて協働や支え合いの大切さを学ぶ狙いがある。

同法人の米澤晋也理事長をはじめ、いずれも認定インストラクターの成田清司さん(東京)、伊藤晴美さん(北海道)、長野日報社の村上智仙社長と金子新営業局販売事業部長が講師を務めた。

製作では、A3判紙面に見出しと200文字余りの記事を書き、写真の代わりにイラストを描いて夢の実現を伝えた。講師は細かい助言をしないのがルールで、生徒たちはノートパソコンを使って職業や専門用語を調べるなど、工夫して記事を書いた。制限時間が設けられ、製作を終えた生徒が仲間の文章構成や作画を手伝う光景が見られた。

紙面には「念願の保育士」「サッカー日本代表に」などの見出しが躍り、笑顔がはじける自画像が並んだ。スイーツ好きの生徒(12)は「ケーキ全部(全種類)制覇!」と夢をつづり「自分についてあまり考えたことがなかったけれど、記事にしたら人生を楽しむためのイメージが湧いた。頑張れば夢はかなうと思えた」と話していた。

村上社長は「自分と真剣に向き合えたのはもちろん、仲間同士のチームプレーが素晴らしかった。その姿勢を忘れなければ、きっとなりたい自分になれる」とたたえた。

長野日報社は、授業や講座などで「夢新聞」を作りたい学校、団体を募集している。問い合わせは営業局販売事業部(電話0266・52・2002)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP