「トラボボ」曳行盛り上げ 東三地区の女性

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トラをモチーフにした御柱人形「トラボボ」と祭典係の女性たち。里曳きで前宮四の曳行を盛り上げる

諏訪大社御柱祭の上社里曳きに向け、前宮四の曳行を担当する富士見町本郷・落合・境(東三地区)の祭典係の女性たちが、寅年の御柱祭を盛り上げようと、トラをモチーフにした御柱人形づくりを進めている。黒と黄の布やトラ柄の生地で、勇ましさと愛らしさを兼ね備えた大小3種類の「トラボボ」を手作り。最も大きいトラボボは、御柱の前後にV字に付けるメドデコの「後メド」の中間に飾り付けるという。

申年の前回御柱祭で、飛騨地方の人形「さるぼぼ」とサルをモチーフにした人形「サルボボ」を制作。今回はトラボボと名付けた。小型、中型の人形は腹掛け姿で、目や肉球がチャームポイント。両手を高く上げ「ガオー」ではなく「よいさ」と雄たけびを上げているかのようだ。

大型人形は高さ53センチで、腹掛けには「前四」の文字を入れる。前回のさるぼぼと同じように後メド2本の上部に渡すワイヤに飾り、氏子と一緒に前宮境内へ向かう。

地区内の立沢構造改善センターに週1回集まり、約10人で型取り、裁断、綿入れ、手縫いをして一つひとつ丁寧に仕上げている。三井和子さん=乙事=は「コロナ下でいつもと違う御柱祭ですが、縁の下の力持ちになりたい-という私たちの気持ちは変わりません。女性陣もトラボボも活躍し、うれしい、楽しい里曳きになれば」と話している。

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