「防災タウンページ」配布へ 伊那市がNTTと協定

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協定書を取り交わし握手する白鳥孝市長(左)と臼木信康信越営業本部長

協定書を取り交わし握手する白鳥孝市長(左)と臼木信康信越営業本部長

伊那市と職業別電話帳「タウンページ」を発行するNTTタウンページ(東京)は17日、「防災啓発情報等の発信の相互協力に関する協定」を締結した。同社は新たに発行するタウンページの伊那市版で防災特集を掲載するとともに、市内の防災情報をまとめた別冊の「防災タウンページ」を配布する。

同社は来年3月配布分のタウンページから現在の南信版から伊那市版に移行。防災タウンページはタウンページの防災特集と連動し、指定避難所や災害時の特設公衆電話の位置を示した地図、災害用伝言ダイヤルの使い方などを掲載する。B5サイズで災害時にも持ち運びしやすいという。初年度はNTTの顧客のみ、18年3月配布分から市内全戸配布する。

この日は調印式が市役所で開かれ、白鳥孝市長と同社の臼木信康信越営業本部長が協定書を取り交わした。

白鳥市長は「災害はいつ起きるか分からない。万一の災害発生時には自分の命を守る手だてになる」と礼を述べた。臼木本部長は熊本地震で指定避難所以外の場所に避難し支援が届かずに苦労した被災者がいたことに触れながら「防災タウンページが配達されたら、まず近くの指定避難所を確認してほしい」と活用を呼び掛けた。

同社によると、同様の協定は県内では長野市や飯田市に次いで5番目という。

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