押立山で伝統の相撲大会 富士見町境小

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アカマツ林の中にある土俵で熱のこもった取組を繰り広げる富士見町境小の児童

林の中ではっけよい-。富士見町境小学校は22日、学校近くの押立山で伝統の相撲大会「大相撲押立場所」を開いた。新型コロナ下の一昨年は休止、昨年は規模を縮小して体育館で行っており、アカマツに囲まれた押立山での場所は3年ぶり。自分で考えたしこ名で土俵に立ち、気迫のこもった取組を繰り広げた。

出場力士は1~5年の代表と6年生全員の計40人で、しこ名が入った化粧まわしを着けて土俵入り。練習を重ねた所作を堂々と披露した。取組では一気の押し出しや豪快な投げ技のほか、1分間以上に及ぶ大相撲も見られた。

給食食材や学びの場を提供してもらっている地元企業などの懸賞幕も掲げた。行司や呼出しも自分たちで担い、たまり席の応援団を含めて全員が活躍。児童の一人(11)=6年=は、結びの一番を終えると「皆がかっこよかった」と笑顔を見せた。

押立山は「国見山」とも呼ばれ、町史跡に指定。江戸時代に藩主が甲信の村々を俯瞰するために訪れ、藩主をもてなす奉納相撲が行われていたという。20年前、当時の6年生が土俵跡を発見したのを機に相撲大会が始まった。

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