供奉員らに担がれて諏訪大社上社前宮に運び込まれる御霊代を乗せたみこし

豊穣祈り厳かに 諏訪大社上社で「御頭祭」

2024/04/16 06:05
文化

農作物の豊穣を祈る諏訪大社上社の例大祭「御頭祭(酉の祭り)」が15日、諏訪市の上社本宮と茅野市の上社前宮で行われた。御霊代を本宮から前宮に移し、前宮の十間廊で古式にのっとり神前に鹿の頭部(剥製)などをささげ、北島和孝宮司が祝詞をあげた。

 

御霊代を乗せたみこしは黄色の装束に身を包んだ茅野市泉野の中道、槻木両区の供奉員らに担がれ、行列を伴って本宮から前宮に運ばれた後、十間廊の上段の間に安置された。御霊代の前後には、神職や大総代、今年の御頭郷を務める岡谷市の湊・川岸地区の関係者らが連なり、本宮と前宮を往復した。

 

十間廊では、鹿の頭をはじめ鳥獣魚類などが供えられ、代表者らが玉串をささげた。御頭祭に引き続き、前宮の内御玉殿や若御子社でも神事が行われた。境内には参列者の他にも多くの見物人が訪れ、厳かな神事を静かに見守っていた。

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