諏訪市の放課後児童クラブ 登録者右肩上がり

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放課後児童クラブのニーズが高い諏訪市城南小。三つの児童クラブを運営している

放課後児童クラブのニーズが高い諏訪市城南小。三つの児童クラブを運営している

共働き家庭の小学生を放課後に預かる諏訪市の「放課後児童クラブ」の登録者数が昨年12月末現在698人(学校休業日のみの登録含む)で、2013年度末に比べて1.5倍に増加している。15年度から対象者を5、6年生にまで拡大したことや低学年の利用者が増えていることが理由。市教育委員会教育総務課は「指導員とスペースの確保が課題」と話している。

来年度の登録希望者の受け付けは1月23日から2月10日まで行う。同課は「希望者全員を受け入れることが原則」との姿勢。今のところ待機児童はいないが、今後も利用者が伸びて対応しきれない場合は「(ニーズが高い)低学年の児童を優先して受け入れざるを得ないかもしれない」とする。

同クラブは下校時間後に子どもたちが勉強したり遊んだりする場所。市内全7小学校の空き教室を中心に計11カ所(城南小にある諏訪養護学校小学部向けのクラブ含む)あり、今年度は平日の登録者数が417人、夏休みなど学校休業日のみが281人。1~3年生が全体の4分の3を占める。市内小学生の約2割が利用している。

指導員は11カ所で計46人。内訳は運営責任者を務める常勤が12人、補助が10人、週に数回入る代替が24人。1クラブ当たり2人以上で対応している。常勤の場合は学校教諭や保育士、幼稚園教諭といった資格が必要。平日は午後6時30分まで開所しており、女性の場合は家事などが重なることもあり、なり手の確保は難しいという。

共働き家庭の増加で登録者数は今後も増加が見込まれる。同課は「保護者の希望に沿えるよう、指導員確保など受け入れ体制を整えていきたい」としている。

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