早乙女豊作願う 諏訪大社上社の御田植祭

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一列になり笑顔で苗を植える早乙女たち

諏訪大社上社の御田植祭が4日、諏訪市神宮寺の本宮近くにある藤島社斎田であった。白装束に赤だすき、すげがさ姿の早乙女23人が、秋の豊かな実りを願いながら青々とした苗を植えた。

14~26歳までの早乙女は、本宮で奉告祭と藤島社での神事に引き続き、スワヒカリの苗を一列になって一株一株植え付けた。「慌てなくいいから」と耕作長の小林孝嘉さん(76)=同市神宮寺=がアドバイス。「終わりに近づくに従いうまく植えられた」とにこやかに述べた。

手足や装束を泥だけにして大役を終えた早乙女は一様にほっとした表情だった。最年少の諏訪市諏訪西中学校3年、新海芽生さん=同市湖南南真志野=は小学校の授業以来の田植え。「ちゃんと植えすくすく育ち、おいしい米になれば―と願いました」と笑顔で話した。

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