諏訪実生ら合同販売 「デパートゆにっと」

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地元事業者と連携して開発した商品を販売する高校生たち=松本市の井上百貨店

県内12高校と県外3高校で商業などを学ぶ生徒たちが地元事業者と連携、開発した商品を合同で販売する「デパートゆにっと」が18日、松本市の井上百貨店で3日間の日程で始まった。会場に設けられた各高校のブースには約160商品が勢ぞろい。地元食材の食品ばかりでなく、地域の伝統技術を生かした商品もあり、初日から買い物客でにぎわった。

デパートゆにっとは、昨年12月に開講した「マーケティング塾」で学んだ生徒たちが学習成果を発表する場として県商業教育研究会と松本大学が共同で開いている。昨年まで長野市で開いていたが、5期目の今年度は、中南信地区にもPRしようと井上百貨店で開くことにした。

諏訪実業高校(諏訪市)は和風チーズケーキなどスイーツ類をはじめ、県産食材を使った弁当など計8商品を販売。試食品を用意したり、商品を購入する際に必要なアレルギー表示をしたりと細かな気配りも見せた。店頭に立った3年の鮫田壱作君は「来店者の反応を見た上で、商品の並べ方などをさらに工夫してみたい」と意気込んでいた。

諏訪地域の先端産業とシルク産業を融合させた「かんざし」(商品名・すわかおり)は、生徒たちの郷土への思いが結実したオリジナル限定商品。アルミ製で、シルクで出来たつまみ細工から香りも放ち、来場者の関心を集めていた。

会場が広くなったことで、購入した商品を食べるスペースが設けられ、飯田OIDE長姫(飯田市)による伝統の水引づくりを体験できるワークショップも開かれた。県外からは水沢商業(岩手県)、みなと総合(横浜市)、新発田商業(新潟県)が参加している。

20日まで。会場は井上百貨店7階催事場。販売時間は午前10時~午後6時(最終日は午後4時)。

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