イーナ・ムービーズ新作「森のこえ」制作進む

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伊那市のプロモーション映像「イーナ・ムービーズ」の新作「森のこえ」は10月の完成に向けて制作は順調で、市民が妖精役となって出演するシーンの撮影が同市高遠町の入笠牧場周辺で行われた。園児から社会人までの5人が火、土、木、水の妖精に扮し、プロの指導で熱心に演じた。

ドラマや映画で衣装、ヘアメークなどの人物デザインを手掛ける同市山寺出身の柘植伊佐夫さんが監督を務め、伊那市が市の魅力を発信しようと2015年度から制作する「イーナ・ムービーズ」。6月にクランクインした「森のこえ」は、自然との共存やエネルギーの循環などをキーワードに市内各所で収録を行い、妖精が登場するシーンは2日間掛けて撮影した。

柘植さんは今回、撮影などを通して出会った5人に妖精役として出演を依頼。撮影当日は映像のイメージを説明し、目線や視線の持って行き方など表現方法をそれぞれに手ほどきした。

プロのスタイリストからメークなどを施されて土の妖精に扮した上伊那森林組合勤務の西村栄さん(44)=高遠町上山田=は「撮った映像がどんな風に変化するか楽しみ」と笑顔。木の妖精を演じた伊那北高校2年の松本理子さんは「初めてのことばかりで楽しく、撮影を通して自然とたくさん触れ合うことができた。(映像を通して)自然の素晴らしさが届いたらいいなと思う」と期待を寄せた。

妖精が使用する小道具は、伊那市ますみケ丘の木工職人日下部良也さんが製作。撮影現場にも同行し、美術協力した。柘植さんは地元とプロの制作チームがタッグを組んだ古里での撮影に「新鮮であり光栄」と目を細めた。

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