実践型インターンシップの成果報告 辰野町

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実践型インターンシップの取り組みと成果を報告する学生たち

辰野町と一般社団法人TUGBOAT(タグボート)は8月31日、導入3年目の「実践型インターンシップ」の成果報告会を信州フューチャーセンターで開いた。町内2事業所と男女学生3人が、今夏進めた田舎の魅力発信、商品開発・PRといったプロジェクトを紹介。若者ならではの発想を生かした取り組みを通じて、事業所と学生双方が得た成果を確かめ合った。

事業所の募集に応じた学生が1~6カ月の長期間、実際にプロジェクトを担う制度。事業所は若者のアイデアを取り入れた新規展開、学生は経験値獲得などのメリットがある。町が学生1人月額10万円の活動支援金を補助する。

報告会には町や商工関係者ら約20人が参加。沢底のNPO信州田舎暮らし研究所で活動した中山繁樹さん(23)=台湾国立政治大政治学部1年=、小塩真子さん(20)=南山大外国語学部2年=は、ドローンを使った動画制作や上映会の企画により田舎の魅力を伝えた。「町おこしは難題だが、活動のきっかけづくりの役に立てた」とした。

赤羽の瀬戸ライスファームで今月中旬まで米粉の普及プロジェクトを進める、谷口みのりさん(20)=岐阜女子大家政学部2年=は、栄養学の知識を生かした米粉の付加価値向上、地元食材の豆腐と組み合わせたみたらし団子などの新商品開発を報告。「定期的なイベント開催などで普及につながれば」とした。7日に同センターで試食イベント(無料、先着40人)を開く。

今後も、同町の馬渕商店で学生1人が市場調査などのプロジェクトを実施予定。町では引き続き、今年度参加の事業所と学生を募っていく。

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