学校農業クラブ全国大会 上農高畜産班が出場

LINEで送る
Pocket

学校農業クラブ全国大会に出場する上伊那農業高校畜産班の生徒たち

上伊那農業高校(南箕輪村)畜産班の生徒10人が、第68回日本学校農業クラブ全国大会(10月25、26日、岡山県)に北信越代表として出場する。同校では一昨年に次いでの出場で、畜産班としては初めて。生徒たちは「最優秀賞を目指したい」と意気込んでいる。

農業クラブ全国大会は、農業系の高校で学ぶ生徒たちが研究発表や意見交換、技術競技会を行う大会。上農高はプロジェクト発表のIII類「ヒューマンサービス」の部に出場する。同校畜産班は6年前から伊那市富県新山地区の住民と交流を行っており、同地区で有害鳥獣として駆除されたシカ肉の活用方法を模索。これまでの取り組みを「Dear Deer~鹿が結んだ地域の輪」と題して発表する。

生徒たちは駆除されたシカの約8割が埋設処理されていることを知り、シカ肉を地域資源として活用できないかと考えた。鹿肉ジャーキーにすることを思いつき、販売に必要な食肉製品製造業の営業許可も取得。商品を「でぃあでぃあ」と名付け、販売にこぎつけた。

畜産班班長の生物科学科3年、金井智靖さん(17)=南箕輪村田畑=は「ここまで来れたのは支援していただいた新山地区の皆さんのおかげ。全国大会ではこれまでの思いを力いっぱい発表したい。いずれは新山地区に食品加工所ができ、地域の活性化につながれば」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP