上諏訪駅前商業棟の公共スペース 計画案公表

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駅前公共スペース(案)

諏訪市は26日夜、JR上諏訪駅前の民間開発で市が商業棟3階に設置する公共スペースの計画案を市内で開いた会合で公表した。単独で最大210席、隣の学習スペースを含め同350席規模の音楽イベントや講演会ができるなど可動壁で複数パターンに設定できる「ミーティングスペース」を中央に配置。未就学児対象の遊び場「キッズスペース」や多世代が利用できる「フリースペース」なども合わせ8機能に集約した。

市は「多世代、多機能、多目的」をポイントに、「みんなが『あつまる』、いろんなことで『つながる』、なにかが『はじまる』スペースを目指す」とコンセプトを説明した。

ミーティングスペースは会議や展示、発表会などでも利用できるとし、フリースペースは若者から高齢者まで使えるオープンエリアとして飲食も可能にしたい│とした。

他に防音壁や鏡を設ける「バンド・ダンススタジオ」、食育や料理教室に使える「キッチンスペース」を配置。書籍やコンセントを整えて自習もできる「学習スペース」やお茶会などができる「和室」を設ける。観光案内など情報発信する「コンシェルジュ」を置くと説明した。

市民ワークショップの一部グループから要望があった防音設備の整ったホール機能は「構造的に困難」などとして盛り込まなかった。

5月から機能や配置を検討して12月に市に提案した市民ワークショップの参加者約30人を対象に説明。 金子ゆかり市長は「お年寄りから子どもまで寄ってもらえるレイアウトにした。使用ルールなどソフト面も検討し、よりよいものに仕上げたい」と述べた。

公共スペースの面積は、同じフロアに設置される放送大学を除き約2400平方メートル。市は案に対するパブリックコメント(意見募集)を1月12~26日に実施した上で機能や配置を固め、3月に市議会に説明する予定。

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