カモ類の識別方法学ぶ 県林業大生が調査に参加

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諏訪地方出身の県林業大学校(木曽町)の学生2人が14日朝、諏訪湖と周辺の河川で行われた県のカモ類生息個体数調査に参加した。県鳥獣保護管理員で、日本野鳥の会諏訪会長の林正敏さん(72)=岡谷市=らに同行。カモ類の識別方法を学びながら諏訪湖や天竜川に双眼鏡を向けた。

諏訪市湖南出身の本間丈瑠さん(19)、下諏訪町社出身の小口寛代さん(19)で、ともに林学科2年生。林務職員を志望しており、県諏訪地方事務所林務課での研修の一環で調査メンバーに加わった。

4班・計14人でこの日観察したカモ類は251羽。このうち農業被害を出すカルガモが222羽を占めた。2人が回った諏訪湖西岸~天竜川ではカモ類76羽と、バン、オオバン、カイツブリ、カワウを確認した。

「山では時々(野鳥を)観察しますが、水辺の鳥について知識を深めるいい機会になった」と本間さん。調査後の検討会で2人は、カルガモによる水田被害の状況や対策を質問。小口さんは「山の仕事に携わりたい。野鳥や鳥獣被害に関しても知識を得ていきたい」と話していた。

6、10、1月の年3回行う調査で、6月調査としては確認数は多めだった。管理員によると、子連れカルガモが目立つ場所に出てきており、数を押し上げたという。けがをするなどして渡れず、湖周にとどまるカワアイサやキンクロハジロなどが例年より目立ったとの報告もあった。

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