昨年の諏訪湖水陸両用バス 乗客者数過去最多

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過去最多の乗客者数を記録した日本水陸観光が諏訪湖で運行する水陸両用バス=昨年3月

観光資源としての諏訪湖の活用を考える諏訪市諏訪湖利用活性化連絡会は30日、市役所で開いた。日本水陸観光は諏訪湖や湖周で運行する水陸両用バスの2019年の乗客者数が1万9305人で過去最多を更新したことを報告。大きな車両の故障がなかったことや観光施設「SUWAガラスの里」(同市)を発着所としている効果が引き続き出ていると説明した。

日本水陸観光によると、運行11年目の19年の乗客者数は、これまでで最多だった18年を311人(1.6%)上回った。16年から発着場所をSUWAガラスの里に変更しており、担当者は「ガラスの里の来場者は滞留時間が長く、当日飛び込みで水陸両用バスを利用する客も多い」と話した。全国ネットのテレビ番組で紹介されたことも理由に挙げた。

ただ、夏場はクロモやヒシといった水生植物が車両に絡んで運行に支障が出ることがあるとし、改めて関係機関に対策強化を求めた。湖上運行後のクロモなどの除去に5分ほど時間を要することから、今年は原則、市街地を走行する距離を少し短縮する方針を示した。

日本水陸観光は今年の運行を4月1日から12月初旬まで行う。本格運行を前に諏訪6市町村と辰野町の住民対象に料金を割り引く「市民感謝デー&市町村民号」を3月20日から行う予定。

会合には市や県の関係者、遊覧船事業者、宿泊業者ら約15人が出席した。諏訪湖観光汽船(諏訪市)は暖冬で諏訪湖が結氷しないことから冬場の遊覧船の乗客者数が増えていると報告。今冬の12月~1月の乗客者数は昨季に比べて約1.3倍に伸びているという。

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