サロンしもすわ 「あの人の話を聞く」400回

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下諏訪町のJR下諏訪駅前通りにある「サロンしもすわ」が毎週土曜日に開いている一般対象の勉強会「あの人の話を聞く」が6日、第400回の節目を迎える。2007年の開始から9年をかけての到達。代表を務める樽川通子さん(87)は「回を重ねて長く続いてきたことは大きな喜び。今後も多くの人に聞きに来てほしい」としている。

サロンは年齢や性別を問わず、誰もが気軽に立ち寄り、交流や会話ができる場をと、町議などを務めた樽川さんが町内の女性らに呼び掛け、07年4月に開設した。商店街の空き店舗を活用した施設で、人に集ってもらうために地産地消で手作りの定食を提供する場としても利用する一方、土曜日の午後を「勉強会の日」とし、毎回違った講師を招き、学びの場としてきた。

講師は樽川さんが毎回人選をし、諏訪地方を中心に政治、経済、スポーツ、福祉、教育などさまざまな分野で活躍する人に依頼してきた。講師代は無料にもかかわらず、「これまで一度も断られたことがなく、本当にありがたい」。現役の国会議員や自治体の首長、中央で女性の社会参画に取り組む人など著名な人だけでなく、「見えないところで一つのことにこつこつと打ち込んでいる人に光をあてたいという気持ちがあった。地域の中で人材を掘り起こし、講師として依頼してきた」という。

聴講に訪れるのは毎回10人前後から数十人まで。来場者が話を聞いて見識を深めるとともに、得た知識や考え方を家庭、仲間、地域へと広げてくれることに期待する。樽川さんは「自分も一定の年齢に達してきたので、いつまで続けられるのか分からないが、今後もこれまで通りに一回一回を大切にしていきたい」と話している。

第400回は6日午後1時30分からサロンしもすわで。元同町教育長の小口明さんが「徒然草その4」と題して話す。参加費500円。問い合わせは同所(電話0266・28・5012)へ。

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