北の城跡桜守の会に「さくら功労者」表彰

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小田切村長(右から2人目)に表彰を報告する橋倉会長(左から2人目)と事務局の小田切さん(左)

宮田村中越の住民でつくる「北の城跡桜守の会」(橋倉貞人会長、23人)が、公益財団法人日本さくらの会の2021年度さくら功労者として表彰された。長年にわたる北の城址公園の桜の保護、育成のほか、周辺環境美化などの活動が評価された。4日に橋倉会長らが村役場に小田切康彦村長を訪ね、受賞を報告した。

日本さくらの会は毎年、桜の保護・育成などに尽力した団体・個人を表彰。21年度は全国で40団体・個人を表彰した。県内で表彰を受けたのは下伊那郡高森町の団体と北の城桜守の会の2団体のみ。

「桜守の会」は12年12月、当時中越区長だった橋倉会長の「花見客でにぎわったかつての姿を取り戻したい」との提案に賛同した17人のメンバーで発足。以来、ソメイヨシノやコヒガン、エドヒガンザクラなどの保護、育成やカワヅザクラ、コヒガンザクラの新たな植栽、樹種の表示ラベル設置、園内のごみ拾い、下草刈りなど、一帯の美化や環境整備を進めてきた。

現在は、同区出身でバンクーバー冬季五輪女子スピードスケートに出場した新谷志保美さんが五輪出場記念に植えた木も含め、6種類約90本が植えられ、3月下旬から4月下旬にかけて品種ごとに花を咲かせている。

橋倉会長と事務局の小田切暢明さんは、これまでの取り組みを説明。橋倉会長は「思いもよらなかっただけにうれしく、共に取り組んでくれた会員の皆さんには感謝でいっぱい。コロナ禍が収束したら、改めて会員への報告の機会を設けたい」と喜んだ。

報告を受けた小田切村長は「長年にわたり北の城跡公園をお世話いただいた上に、村内外から多くが訪れる場になり大変うれしい。今後も桜や周辺のすばらしい景観を守り、後世に伝えて」と感謝した。

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