買い物代行を追加 富士見町商工会のしらかば宅配

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新型コロナ下で再構築した富士見町商工会の「しらかば宅配」。買い物代行サービスを追加し、複数店舗の商品の注文を一括して受ける専用ダイヤルも開設した

富士見町商工会は、2013年から開始した町内個店の商品宅配サービス「しらかば宅配」を再構築した。新型コロナ感染「第6波」では、自宅療養や自宅待機などで年齢や世代を問わず買い物に困る人が出ている。地元密着型の宅配を手掛ける「チョイスデリ八ケ岳」と連携し、従来の取り組みに買い物代行の形態を加え、複数店舗の商品の注文を一括して受ける専用ダイヤルを開設。より使いやすいサービスに発展させた。

困りごとを抱える町民と売り上げが減少する事業者の双方の支援につなげる。町の消費喚起促進補助を活用し、町内に配達される22日付の朝刊にチラシ4000枚を折り込むほか、買い物代行サービスでは期間限定で1回600円の手数料を無料にする。

買い物代行は、専用ダイヤル(電話0266・75・5352)または参加店の電話で受け付ける。参加店は食料品店や薬局、文具店、電器店など15店舗で、スタッフが買い物代行して届ける流れ。専用ダイヤルの受け付けは平日午前8時半~午後4時。持続可能な仕組みを目指した効率的な配送をするため、混雑時は時間指定に応えられないこともあるが、午前11時半までの注文であれば当日配達が可能という。

参加店は従来からの個別配達も継続。チラシでは町内事業者が行う訪問美容や洗濯・家事代行のサービス、灯油配達も紹介する。町発行の「町民・事業者応援振興券」「応援食事券」の使用期限が今月末に迫る中、町商工会商業部会では、券を使った買い物も呼び掛けている。

「しらかば宅配」は、外出が難しい高齢者らの暮らしの支援と商業振興を目指して始まり、優れた取り組みとして県商工会連合会の表彰を受けたこともある。名取勇部会長は「商工会の伝統事業をバージョンアップし、皆で助け合う富士見町にしたい」と話している。

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