高遠町三義地域 高齢者らとの交流会

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地域に伝わる三義音頭の歌詞を口ずさむ参加者たち

伊那市高遠町三義で地元の歴史や文化をまとめた冊子の編さんなどに取り組む「三義地域おこしの会」は28日、ひと昔前の生活体験を話してくれた高齢者との交流会を三義生活改善センターで開いた。家族らを含む25人余りが参加し、経過報告を聞いたり、活動の思い出を語ったりした。

同会は、同地域が旧三義村だった時代に発行された村誌に、以降の歩みを加えた新冊子の発行を目指している。昨年から80~90代の高齢者に聞き取りを実施。内容をまとめた仮冊子を発行し、交流会で披露した。聞き役と文字起こしは、30~40代の移住者らが中心に担った。

交流会では、参加者が聞き取り活動の感想を発表したほか、地域に伝わる三義音頭の歌詞を参加者で口ずさんでみる場面もあった。聞き役の人たちが用意した手打ちそばや湯豆腐などに舌鼓も打った。

語り手の90代女性は「(昔の話を)聞いてくれる人がいてうれしい」と喜んだ。聞き役の人たちも「子どもと一緒に受け継いでいきたい」「貴重な話であり、残すべき」などと話していた。

同会事務局で、遠照寺の松井教一住職は「一人一人の言葉に重みがある。しっかり受け止めて、次の世代に残したい。互いのつながりは財産であり、これからも深めてほしい」と期待していた。

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