「地域ブランド」発信 片倉館で展覧会

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オーダーメイドやハンドメイドのブランド展覧会「BiDA(ビダ)2016」が14日、諏訪市の片倉館で始まった。諏訪地方を中心にしたクラフト作家やデザイナー17事業者が自社ブランドの家具や革製品、漆器、デザイン画などを展示。独自の技術や、こだわりの製品をアピールしている。16日まで。

作り手と使い手が出会える場を―と出品事業者有志でつくる実行委員会が主催し、昨年に続き2回目。今年は事業者数が7増え、開催日を2日から3日に長くしたほか、会場スペースも拡大した。

諏訪地方のほか、塩尻、上田、安曇野市や箕輪町などから出品がある。ガラスに漆を塗った漆ガラスやガラスで作ったペン、デザインコンペに出した作品などを置き、それぞれが自身のブランドを紹介。岡谷市の家具工房スケールワークス(花岡正太郎代表)は、蚕が最初に吐き出す繭の外側の糸「きびそ」を使ったソファを並べた。

「きびそ」は太さがまちまちで機械織りは難しいなど、大半が捨てられるという。花岡代表(31)は「地元の絹の生地でソファを作りたい」と企画立案し、岡谷蚕糸博物館内にある宮坂製糸所で繭から取れた「きびそ」を活用。自身はフレーム作りに携わり、クッションのカバーの織りや縫製は地元業者と連携し製品化した。カバーは表面が凸凹し味わいや魅力があるとする。内堀法孝実行委員長(59)=諏訪市=は「地元にこんなブランドと物があることを知ってもらえれば」と話す。

入場無料。開館時間は午前10時~午後5時(16日は同4時)。15日は漆塗りの車「スバル360」を特別展示する。

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