伊那市手良で20日、JA上伊那管内のトップを切って田植えが始まった。水稲や麦、ソバを栽培する地元の「中坪ノーサン」が、水を張った手良中坪の田んぼで田植え機をフル稼働。残雪の中央アルプスを背に、コシヒカリ系の早生品種「五百川」の苗を植えた。8月の盆明けに稲刈りを行う。
同社は今年、コシヒカリを中心に五百川、スーパームーン、こがねもちの計4品種をつくる。作付面積は前年と同規模の約33ヘクタールで、中坪や野口を中心に手良全域の農家から借り受けた水田という。3月下旬にもみまきを行い、ビニールハウスで苗を育ててきた。収穫期が集中しないように時期をずらし、6月中旬まで順に田植え作業を進めていく。
同社によると、田植えは昨年より1日早い。自ら田植え機を運転した登内美穂社長(56)は「いよいよ始まります。今年は遅霜や日中の高温で育苗ハウスの温度管理が大変でした。おいしいお米をいっぱい食べていただきけるように、元気に頑張っていきたい」と話していた。
JA上伊那によると、管内の田植えは5月中下旬にピークを迎えるという。
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