鹿児島県奄美大島の民謡を現地の歌い手が披露する催し「島唄ライブ」が26日、下諏訪町の食祭館で開かれた。島内出身の唄者で瀬戸内町観光大使の永井しずのさんが、集まった約100人を前に奄美の方言で書かれた島唄10曲を披露。伝統工芸の大島紬(つむぎ)や特産品の販売も行われ、来場者と交流を深めた。
下諏訪観光案内所長の小松直人さんと松澤農園(同町)の松澤邦江さんが、奄美に移住した白井千智さんを介し、向こうで木遣(や)りライブを開催したのが、今回の島唄ライブにつながった。
開演前には、地元の赤砂長持ち保存会が長持ちを練って歓迎。永井さんは歌詞を解説しながら、定番の「朝花節」、雨雲を意味する「黒だんど節」などを歌い、最後は観客も加わった「六調」の総踊りで締めくくった。
会場には特産のかりん糖やマンゴーの加工品も並び、来場者が買い求めたり、一緒に来町した大島紬作家の重山こずえさんから高級絹織物として知られる大島紬について聞いたりして、奄美との距離を縮めていた。
購読残数: / 本
⻑野⽇報社からのお知らせ
フォトサービス
紙⾯に掲載された写真を有償で提供しています
諏訪湖マラソン…外部リンク
毎年10⽉開催の諏訪湖⼀周のハーフマラソン
第35回諏訪湖マラソン記録
⻑野⽇報の紙⾯PDFをご覧いただけます
⻑野⽇報ご購読
こちらから⻑野⽇報のご購読を申し込めます
⻑野⽇報就職研究会…外部リンク
「就職はふるさとへ」と考えている学⽣のみなさんへ
長野日報社 社員募集
2025年4月入社の社員を募集します
女性のためマネーセミナー参加申し込み
アクサ生命×長野日報社コラボ企画
週間ランキング
辰野ほたる祭りが開幕 歩行者天国埋め尽くす 猪熊さんエベレスト登頂 気象情報配信しながら 伊那で撮影、映画「かくしごと」 7日全国公開 理想の諏訪地域へ 「1000人の仲間」総会 高原に初夏の彩り、レンゲツツジ見頃 白樺湖周辺 23年工場立地 諏訪地域が最多6件 原村オンデマンド交通 「のらざあ」利用増加傾向 心に響く木やり継承 諏訪市の保存会50周年 清陵高の校歌作詞者2人の伝記発刊 同窓会茅野支部 古民家を多機能施設へ 山﨑さん夫妻セルフリノベ日付で探す