「隠れた名品」4点入れ替え 岡谷美術考古館

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「隠れた名品展」で展示される木喰上人の文殊菩薩像(右)と拝滝不動明王像

岡谷市の岡谷美術考古館は8日から、開館10周年記念収蔵作品展「隠れた名品展・後期」を同館で行う。前期から4点を入れ替え、3月3日まで展示する。

後期展では漂泊の僧侶、木喰上人(1718~1810年)の木彫「文殊菩薩像」「拝滝不動明王像」を展示。木喰上人は何度も諏訪の地を訪れており、平野村(現岡谷市)では長地中屋区の民家に滞在。その時に彫ったものとみられ、木喰上人の特徴である素朴さと荒々しさ、デザイン化されたフォルムが魅力だ。

このほか、「諏訪正恒」(鎌倉時代初期)と「細樋国綱」(南北朝時代)の太刀2振を新たに展示。来歴は不明だが、展示は約半世紀ぶり。どちらも古刀の特徴をとらえ、威厳を放っている。

同館では「普段の企画展では展示できなかった名品ばかり。この機会にぜひ足を運んでほしい」としている。

午前10時~午後6時。水曜と13日休館。問い合わせは同館(電話0266・22・5854)へ。

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