諏訪湖と八ケ岳一望 峠の茶屋多目的ホール

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峠の茶屋1階に完成した多目的ホール「風の彩」。茅野、伊那両市の関係者が景観と音楽を楽しんだ

国道152号杖突峠の観光施設「峠の茶屋」(茅野市宮川)に、諏訪湖と八ケ岳が一望できる多目的ホール「風の彩」が完成し、21日、リニューアルオープンを祝う観光シンポジウムが開かれた。茅野、伊那両市の関係者約70人が参加してテープカットやコンサートを行い、両市の活性化を期待した。22日から無料開放される。

今年3月に峠の茶屋を両市から取得した伸和コントロールズ(本社・川崎市)が、1階の和室と倉庫を多目的ホールに改装した。面積は約80平方メートル。茅野市側の壁(横11メートル、高さ2・6メートル)がガラス張りで、諏訪湖や霧ケ峰、八ケ岳を一望できるほか、グランドピアノも置かれている。

シンポジウムの開会式で、伸和コントロールズの幸島宏邦社長は「全国に発信できる憩いの場にしたい。両市の宝物として大事にしていくことをお約束します」と語った。

来賓の柳平千代一茅野市長は「リニューアルを機に両市の連携が図られ、広域観光や経済の交流が強まれば」と期待。白鳥孝伊那市長は「日本を代表する景観を思う存分見ることができる。こうした場所をしっかり支援していきたい」と話した。

峠の茶屋は1984年建設の鉄骨造り2階建て(延べ床面積466平方メートル)で、2001年に茅野市と高遠町(現伊那市)が共同取得。同社は12年からテナントとして1階でそば店、2階で喫茶店を運営した後、今年3月に1700万円で建物を購入した。

多目的ホールは12~3月を除き、無休で無料開放する。時間は午前10時~午後4時。コンサートや絵画展、勉強会などの貸し切り利用も可能(有料)だ。両市の観光PRコーナーも設ける。

問い合わせは同社(電話0265・94・3641)、そば店(電話0266・72・7211)へ。

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